箱根＊富士屋ホテル＆周辺

今回、箱根吟遊の予約が取れなかったら

この富士屋ホテルにしようと決めていた。

ただ、ここは温泉にさほど力を入れているようでもなく

お風呂は大浴場が一つあるのみ・・・

しかも露天風呂はなし。

私達の本来の”温泉を堪能する”という目的からは

外れていたので、どうしようか？と思っていた。

でも今回、運良く箱根吟遊の予約が取れたため、

徒歩ですぐの富士屋ホテルに散歩を兼ねて

行ってみる事にした。

1878年に創業した富士屋ホテル（これは花御殿の建物）。

外観が迫力満点です。

歴史を感じさせる重厚な造りです。

急斜面に建っているせいか、それぞれの建物が面白い構造になっている

豪華な日本庭園もとっても手入れが行き届いていて

見ていて癒された。

池には鯉も泳いでた。

二人揃って、ハイチーズ！！

階段を登っていくと日本庭園が広がる。

敷地内は緑がいっぱい!!

こっちの階段を登った先には・・・・？

階段の上から下を見るとこんな風。

歴史を感じさせる建物。

「Restful Cottage」と書かれていた。

勝手に敷地の花を取らないように・・・

花御殿の玄関先にて・・・

ピースサインをするところが、日本人っぽい（笑）。

本館から見た花御殿。

ダイニング・ルーム「ザ・フジヤ」では正統派フレンチが有名らしい。

私達は「オーキッド・ラウンジ」という、館内に別にある

場所で軽いランチをとった。

窓際には日本庭園が望める。

館内は赤い絨毯が敷かれていたり、ステンドグラスの窓があったりで

なんとなく古い時代にタイムトリップした気分だった。

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場所は変わって、こちらは富士屋ホテルのすぐ目の前にある

「cafe de motonami」というカフェの2階にて・・・

富士屋ホテルのバス待合所を

改装した建物は、築80年だそう（お店の人談）。

窓からは富士屋ホテルの花御殿が見える。

みんなでアイスクリームのデザートを食べた。

”ちゃんと自分で食べれるでしょ？”

好きな物を食べてる時の顔は、本当に嬉しそう（笑）

（・・・と言うか、この後ダディに”ベ～～だ!!”とやって叱られてた）

食べた後は、さっそく一番得意な”イタズラ”を・・・・

ダディにたしなめられて、笑顔でごまかす知能犯ニコール。

富士屋ホテルの近くにある

「江戸商店」のオーナーから

メーガンがもらった珍しい”ポンカン飴”

「お嬢ちゃん、お母さんがお買い物している間、

お利口さんにしてたから、これご褒美ね」と最後にくれた。

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ここのお店は戦後から経営している老舗。

当時は外国人観光客がほとんどだったらしい。

古伊万里などの陶器や骨董品もたくさんあったが、

私が買ったのはコレ↓↓

ティーカップ・セット。

一見、ただのティカップのように見えるけど

光にかざしてみると・・・・・・↓↓

こんな風にゲイシャ・ガールのお顔が浮かび上がる!!!

面白い～～!!と思って買ったけど、

もしもある日、この顔が違う顔になってたら・・・・？？？？

ひゃ～～～、よくよく考えたらコワイかも？！

箱根と言えば「寄木細工」、「寄木細工」と言えば箱根と言うくらい

有名な伝統工芸。　　幾科学模様の木目が象徴的です。

箱根に行った際にはぜひ欲しいと思っていたもの。

これは箸置き。

富士屋ホテル隣の「山田屋」という、100年以上前の建物を

お店にしているお土産屋さんにて購入。

ここのオーナーも優しいおばあちゃんで、メーガンや私と

いろいろ会話したり、帰る時に小さいお土産もくれた。

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こういう老舗と呼ばれるお店はそこのオーナーの

人柄が温かいことが多くて、その度に感激します。

古くからこの地で、たくさんの観光客を見てきたんでしょうね・・・